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『意志の勝利』 うわ!長文に。
感動と倫理は別である、というのは(呉智英も例えに使っていたけど)たとえばきのこ雲。
以前高田の馬場東映でソ連の核実験告発映画を見たことがある。次から次へと打ちあがるきのこ雲は、ひとつとして同じものはない。正直、見とれてしまった。



さて、・・・ナチス党大会映画、『意志の勝利』を渋谷で見てきた。
『金日成のパレード』もそうだったが、こういうものは映画館で中断なく浴びなければならないだろう。効き目?が違う。

感想は、素晴らしい!戦後封印してしまったのは人類の知恵である。特にモブシーンや行進映像好きには堪らない。映像表現、演出技術について語る言葉を持ち合わせていないのが残念だが(ネットを探せばいくらでも出てくるし)、
終わった後数時間脳みそが痺れた感じになった。一刻も早くニュルンベルグに行って、ナニゴトか成さねばならないいい!!!

レニ・リーフェンシュタールの作品は、ビデオで『民族の祭典』『美の祭典』、どういうわけか図書館にあった写真集『ヌバ』も見ている。

そしてドキュメンタリーの『レニ』も東中野で
見ていた。

そこで問題の『意志の勝利』についても語られる。ナチスの党大会という素材を、素晴らしい映画にしてしまったから世界が滅んじゃった。
その映画はちょっとずつ小出しに紹介され、
インタビューやコメントが入った。

で、結局どういう映画だったんだ!?という欲求不満を何年も抱えることになる。
ぶつ切りにされ突っ込みが入りまくる変なビデオは見たことがあるのだが。

もう何と言うか、出だしから涙が出てしまう。

飛行機の窓から見える雲海。その雲のじゅうたんの上をふわりふわり進んでいく。
これはエンジンが3つの銀色の飛行機だ。
眼下に街が見えてくる。
古都、ニュルンベルグ。
旗が舞っているではないか。行進している人も見える。
大勢の人達が歓呼の声で迎える。
着陸した飛行機から大スターの総統が下りて来た。
オープンカーでホテルに向うのだ。
沿道は人でいっぱい。総統の頼りがいのある背中越し(すぐ後ろの席からの視点)に左右に人が流れていく、行けども行けども喜ぶ民衆だ。
CGじゃないよ。なんという熱量だろう。
時々上を見たりすると、石のアーチに党旗が架かっている・・・。
流れていく感じが心地よい。


よく引用される演説のシーンは、レニによると演説は頭と尻尾だけ押さえて、あとは盛り上がった部分を「効果と表現で決めた」そうである。だから、内容はそんなに残らない。
通しで見て、身体に訴えるというか妙な高揚感だけが残る映画だった。セリフによる感動ではないから、影響力が大きいのだろう。

何か様々な才能が集中してしまうと、ますます雪だるま式に影響力が大きくなる。いまでいうとポケモン的?

※ちなみに総統クリアファイルもゲッベルスストラップも売っていなかった。
ポスターはあったけど、これが部屋にある暮らしって・・・。






※始まる前に字幕が出る。そのあとの惨禍を考えて、割り引いて見なさい、これを反省材料にしなさい、というような。
歴史を考える場合、事象をすべて現在の物差しで計ってしまうことは本来避けるべきことだ。
例えば、中世の人は裁判のときに焼けた鉄をつかんで火傷しなかったら無罪だったんですって。バカですね・・・・では何も分からない。
けれどもこの映画については、しつこいほど現在の物差しを強調する。そういうエクスキューズを用意しないと、とても上映できないのだった。
実際何も知らないと「来年の党大会にはゼヒ参加して、一緒に行進だ!」な気分になるだろうなあ。
| 雑談 | 00:29 | comments(7) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
『レニ』で、老境のレニ・リーフェンシュタールが、私はナチに利用されたんだよーみたいな言い訳をさんざんかましておきながら、その後『意志の勝利』を観て興奮しておもわず「これ! ここ、ここ、足並みとサウンドが合ってるのよ〜!」とか口走ってしまった、あの鬼のような正直さが印象深かったです。
| 桜樹ルイ16世 | 2009/09/06 1:21 AM |
あれ?「意志の勝利」ってニュルンベルクでの党大会の映画じゃなかったでしたっけ?
| ROCKY 江藤 | 2009/09/06 1:29 AM |
>桜樹ルイ16世さま
思わず「おばあちゃん、ちょっと!(汗)」
もしくは「この婆さんウソは言ってねえぜ・・・」というか。


アーリアハンサム(筋肉必須)青年大好き!なシーンがず時々追加されていました。
いろいろ向いていたのでしょう。
| モ | 2009/09/06 1:38 AM |
>江藤先生
ありゃ!間違えていますね。
直します〜

「そーかー、ここで裁判やったんだよなあ」と見ながら思っていたのに!

ありがとうございました。
| モ | 2009/09/06 1:42 AM |
東京で『意志の勝利』上映してたんですね!
大事な情報ありがとうございます。自分も行かなきゃ。

大学時代に「ファシズムの美学」という講義をとって
いたのですが、そこで断片的に観て以来ずっと気になってました。
ナチスは政治に美学を導入したというテーマで、
映画や文学、ヒトラーの演説にいたるまでその表象を
たどるという講義だったのですけど、『意志の勝利』は
やはり印象的でした。
| みるくま | 2009/09/06 8:01 AM |
宣伝相ゲッペルスGOODS!
いけないと知りつつも、欲しいと思う自分が・・・

湾岸戦争時、TVでステルスファイターを見て、美しいと思ってしまい、複雑な気持ちになった事を思い出しました。
| 間地出 外吉 | 2009/09/06 11:38 PM |
>みるくま様
おお、面白そうな授業!
自分は日本ファシズムに走ったので、彼の国と比するに紀元2600年祭のチープさにガックリ来ました。

断片的にしか見られないと欲求が高まりますね。10月までやっているようです。金曜11時15分の回を観たのですが、始まる前に20人の列ができていました。

映画館は、旧ユーロスペースだそうですね。

>外吉さま
『ヒトラー 最後の12日間』と違い、パンフレットの表紙にかぎ十字が踊っています。
| モ | 2009/09/07 1:30 AM |
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