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『ポスト戦後社会』
寝る前に読んでいるんだが、思わず目が覚めてしまう読書体験というのがある。

過日岩波新書のシリーズ日本近現代史『ポスト戦後社会』を読んだ。


帯にある通り「戦後的体制が崩壊していく終わりの時代」を書いている。
第3章の家族の融解、は面白かった。

この時期を代表する事件として、宮崎勤や酒鬼薔薇君の話が出てくる。

周りの世界とうまくやっていけないがかれらの唯一の窓が「祖父」や「祖母」だった。祖父が亡くなってしまい、アクセスできなくなりぶっ壊れて行った。

これを「祖父の死」とくくっている。
なるほど。

同時にこの時代、不登校の増加などのデータとともに、斉藤環の『ひきこもり文化論』を引いての若者たちの内閉化について語っている。

そして

>さて、1980年代末、「祖父の死」と自己への内閉化は国家的レベルの集団意識においても起きていた。89年1月7日、敗戦と占領を経ても退位することなく63年余の永木にわたって在位した昭和天皇裕仁が、十二指腸癌のために87歳で死去した。

そうじゃったのか!昭和天皇の死にはそんな意味合いがあったのか!
それを受けての平成じゃったのかあ!
おじいちゃん死んじゃったよ!
と、独り寝床で逆上していた。

考えもしなかったことをポン、と出されると読書は楽しいです。


限界集落の話が転がって、・・・こんなに高齢化が進んだら、日本自体が「限界社会」じゃない?など、筆者絶好調!。

ラストの岩波新書的前向き将来展望も空虚に響く、終わりの時代本だった。





※いきなり大澤真幸の本が出てきたりして驚いた。
詳細を書いている余裕はないが、〜1970年代は
夢の時代(東京タワー的な)、
その後は「虚構の時代」(ディズニーランド的な)という分析だ。
この辺は『虚構の時代の果て』や、『不可能性の時代』の議論が面白い。
宮崎事件は、『Mー憂鬱な先端』(吉岡忍)が
よい。

昭和天皇を「おじいちゃん」という感じは、80年代末の若者の感覚だそうだ。そういう人達が、現在、社会の中心になっているのである。

(実際、自分もそんな感じがなかった訳ではない。
大学の史学の最初の講義で、「悪いのは軍部!」的な刷り込みを恩師が否定されていた。
「イイエ、とてつもない権力者だったのだよ」と。その後このK教授のゼミに入る訳だが、これはさらに余談)


| ご本 | 02:26 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
『ポスト戦後社会』
かなり眠気も吹っ飛ぶような内容ですね。

>昭和天皇を「おじいちゃん」という感じは、80年代末の若者の感覚だそうだ。そういう人達が、現在、社会の中心になっているのである。

確かに、明治、大正期の世代とは違う捕らえ方と思います。

絶大なる権力を持っていた人だったとしても、象徴になった時代しか見ていませんから、おじいちゃんのイメージにしかならないのは致し方ないのでは?

それじゃいかんといわれても、ですよ。
| Sei | 2009/03/23 9:14 PM |
>せいちゃん
余談にレスを!

言うとおり、学生時点の感覚はしょうがないでしょう。

ただ歴史の勉強をするにあたって、それではイカンと。

陛下が首相に「こないだの説明と違う・・・」と言ったら内閣吹っ飛んじゃったりした理由が、「おじいちゃん」じゃわからないですよね。


ちなみに『ポスト・・・』でありますが、
>日本という歴史的主体は、18世紀末、ないしは19世紀以降の西欧を中心としたグローバルシステムの中で、歴史的に想像され、構築され(略)自明化されてきたものでもの

それが崩れていっているのだって書いてます。
日本史の終焉? という節タイトルまで出てきます。

何だか材料を並べて「ユリイカー!」という、著者の息遣いを感じる面白い本でした。

| モ | 2009/03/23 10:08 PM |
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